Lisk 週次レビュー 21
新着ニュースの特徴:
・LiskHQ ウェブサイトの主な更新
・Liskビルダーズプログラムに「Chip to chain」が選ばれました
・LCUはデジタルID研究活動を更に追求します
・デリゲートの概要
LiskHQ Webサイトの主な更新
先週、ウェブサイトの改善に関してHQから多くの発表がありました。
チームはネットワークページを追加し、Lisk Networkに関する統計情報を訪問者に提供します。

更に、彼らは概念実証(PoC)の開発において中小企業と協力する方法として公式ウェブサイトで企業向けのビジネス窓口であるLisk Enterprise Portal(Lisk企業ポータル)を発表しました。このランディングページは、ブロックチェーンアプリケーションを探している企業やビジネスとLiskHQが繋がる場所になることを目的としています。チームは、ビジネス要件と課題について更に学ぶ必要があります。ブロックチェーンSDK間の比較やユースケース分析など、より多くの情報が近いうちに追加される予定です。
ポータルは企業がLiskを使用してサプライチェーンで食品流通や物流において由来や管理を保証し利益を得る方法や、公共部門・政府がブロックチェーン技術を利用してプロセスを最適化し説明責任を向上させる方法、金融サービスでは法定通貨システムの代替として従来の金融の分散化(DeFi)を可能にすることなどを示しています。
Liskビルダーズプログラムに「Chip to chain」が選ばれました
GimlyのCasparは、接続されたNFCチップを介してIoT温度センサーデータをブロックチェーンに直接保存・保管するという提案がLiskHQのプログラムによって選ばれたと発表しました。
彼は、オデッセイのチームメンバーの1人であるPolkadotプロジェクトとDuskネットワークにも貢献している開発者であるThomas Modeneisと一緒にプロジェクトに取り組みます。彼らは、より多くのIoTに関する経験を持つ開発者を必要としているため、チームの拡大を目指しています。
LCUチャットの#co-working-mondaysチャネル(招待リンク)で、技術面と技術提案の詳細を確認することができます。
LCUはデジタルID研究活動を更に追求します
LCUは、デジタルIDの概念に関する最初の学習日を終了しました。この日はオープンイベントで標準ベースの分散型IDエコシステムとインスピレーションを与えるビデオ(例:Christopher Allen on Decentralised Identity)の基本コンポーネントである自己主権型アイデンティティに関するリソースの紹介から始まりました。Marnix van den Bent(Marnix van den Bent)は、その日2つのセッションを開催し、ULA(Universal Ledger Agent)の技術コンポーネントを紹介しました。
彼らは共有ホワイトボードを使用してメモや考えを書き留めました。次のタスクはGithubフォルダーにリストされ、次回の1時間のセッションは今日(4月6日月曜日)午後1時(CET)に開催されます。
デリゲートの概要
LiskMonitorによると、今週はデリゲートのポジションに大きな変化はありませんでした。EliteとGDTの両方がそれぞれ200万LSKを獲得しました。
個人レベルで投票数の多かったデリゲートは、moosty[+290k]、lemi [+275k]、liskmagazine[+328k]、liskpoland.pl[+300k]、korben3[+324k]、gym[+311k]、jong[+338k]でした。
投票数が減少したデリゲートは、blackswan[-405k]、iii.element.iii[-353k]、joo5ty[-328k]、adrianhunter [-250k]と、それよりも低いポジションのスタンバイデリゲートに見られました。
minionsによる1LSKの払い戻しキャンペーンは継続中です。(「Heroes」リストへ投票した場合は手続きは不要、自動払い戻しです)

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この記事はLisk Japanによって翻訳されました。